たまには技術者らしいことも更新しないといけないと思って、なぜかMacの『プレビュー』を使って画像処理を行うことについて書いてみます。
僕もMac歴はそろそろ4年くらいになるのですが、昨年の秋くらいに知った機能がいくつかあって、便利なのになんで誰も教えてくれなかったんだ!!って思ったからです。
最初に僕のMacのスペックを晒しておくと
です。
特にOSのバージョンやソフトの違いによって搭載されている機能が異なったりするかもしれないので、その時は全力でUpdateしてください(´ω`)
紹介する機能は以下の3つです。(僕がよく使うのでw)
- 画像の切り出す
- 画像にマーク、テキストをつける
- 色合いを変更する
最初に注意していただきたいのは、Macの画像編集は修正を加えて閉じた時点で自動的に上書き保存されていたりします。
面倒くさがりな僕にとってそれは全然問題ないのですが、心配な人はバックアップをちゃんと作成してから編集を行うようにしたほうがいいと思います。
じゃあさっそくやってみましょう!!!
本日のサンプル画像です。
画像ファイルをダブルクリックすると、デフォルトの設定ではプレビューが開くと思います。
画像編集を行うときは、検索窓のすぐ左にある道具箱のようなボタンを押してツールバーを出力させます。
赤矢印■の部分です。
ツールバーは以下のような感じ
矢印が指している先は 赤は範囲選択 緑はマーク、テキストをつける 水色は色調整 です。
画像の切り出し
Macでは通常の「矩形」「楕円」の切り出しだけじゃなくて、「色が似ている部分をいい感じに切り出す」なんてこともできます。
矩形や楕円の切り出しはツールバーの一番左から選択すれば、パワーポイントと同じような使い勝手で行えます。
ここでは「色が似ている・・・切り出す」を実際にやってみましょう。
左から二番目の魔法の杖のようなアイコンをクリックして、色合いが似ている部分をクリック・少しドラックします。(この時、選択したいなーと思っている対象からドラッグが出て行かないのがポイントです。
僕は真ん中にいる緑の動物をなぞってみました。
ドラッグをやめると、点線が現れます。それが選択状態にあるエリアです。
deleteを押すと切りとります。
こんな感じになりました。ちょっと雑いのですが、許して下さいw
真ん中の緑の動物は削除されていますね。
ちなみに選択した部分だけを残したいなという場合は、Cmd + Shift + Iで反転することができます。(たぶんIはInverseの頭文字です)
マーク・テキストをつける
毎回パワーポイントや画像処理ソフトを開いている方も多いのではないでしょうか??
ちょっとマーカーをつけたり、テキストをつけることはプレビューでもできます。
ツールバーの緑■の矢印の先がそれです。
左がマーカー、右がテキストです。
要領はほとんどパワーポイントと同じなので割愛します。
色や線の太さを変更する際は、ツールバー右側のエリアにあるものがそれらのアイコンです。
色調整
水色■の矢印の先のアイコンが色調整です。
クリックするとこのような別windowが開きます。
数種類の画像処理が容易されています。
なんか暗くなっちゃったなーとか、もっとコントラストをはっきりさせたいなーとかそんな時にパパッと処理できます。
例えば「シャドー」のスライド・バーをいじってみましょう。
左が元の画像、右が画像処理後の画像です。
影の部分が少し明るくなりましたね〜
こんな感じで素人でもサッと画像処理できちゃいます。
結構便利な機能ですよね〜。
まとめ
今回はMac標準の画像処理(?)ソフト「プレビュー」紹介を行いました。
撮った写真を編集したり、画像だけで伝わりにくい部分にちょっとマークをつけたり、様々な用途で活躍できると思います。
ぜひ使ってみてください\(^o^)/
ではでは